■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ________________________________________________________________________________ ジョブカフェぐんま〔群馬県若者就職支援センター〕メールマガジン(第245号) ________________________________________ □◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆ ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■2015・4・15〔第245号〕 ジョブカフェぐんま〔群馬県若者就職支援センター〕   http://www.wakamono.jp/                  ブログ http://jobcafegunma.blog.shinobi.jp/                       ツイッター https://twitter.com/jobcafe_gunma 第245号発刊      -------------------------------------------------------------------------------- このメルマガは、次の4つの内容で配信しています。(★の数が注目度) ************   目         次   *********** 1.新着!求人情報    ★★★  ⇒ 新着求人多数!サービス職、生産工程職、専門技術職が多数掲載! 2.お知らせ(セミナー、イベント情報など)    <<<CheckPoint>>>    定員設定のあるセミナーは定員になり次第、締め切りとなります。     ★★★★ ⇒ 4・5月のセミナー・イベントも盛りだくさん。    ★★★  ⇒ インターンシップや合同企業説明会など今後のイベント情報!!    ★★★  ⇒ 気軽にEメール相談からはじめてみませんか。Eメール相談実施!! 3.ここで一息!    ★★★   ⇒ 臨床心理士の先生からメッセージ「ESPACIO」 4.ジョブカフェぐんまスタッフから皆さんへ!    ★★★   ⇒ 高崎センター赤根正太からのメッセージです。 **************************************** ■ 1.新着!求人情報 ________________________________________ 約1ヶ月の間にジョブカフェぐんまに出された求人企業名を紹介します。 ________________________________________ ●求人企業名(職種別) 【サービス職】 (医)加藤外科内科医院/(株)水上館 【生産工程職】 (株)サンモール/伊藤機械工業(株) 【専門技術職】 冬木工業(株)/ゼネラルソフトウェア(株) 【事務職】 (株)サンモール 【農林漁業職】 (有)月夜野きのこ園 【販売職】 (株)サンモール  ※正社員雇用の求人のみをピックアップして掲載しております。予めご了承ください。  詳しい情報、その他の求人情報を検索したい方はこちら↓↓                 https://jobcafe.cloudbiz.jp/hp/jobsearchtop.php                   (若者向けメニュー:求人検索) ■ 2.お知らせ ________________________________________ これから開催されるセミナーやイベントなどのお知らせです。 ________________________________________ ◆4・5月のセミナー予定  4・5月もいろいろなセミナーを開催しています。就活に役立ててください。                      詳細はコチラ↓↓                       http://www.wakamono.jp/event/index.php ◆今後のイベント情報(インターンシップや合同企業説明会など)詳細はコチラ↓↓                      http://www.wakamono.jp/event2/index.php ◆「Eメール」相談  いきなりセンターに行って相談するのは少し気が引ける方は、Eメールでも相談を受  け付けています。キャリアカウンセラーがあなたのご相談にお答えいたします。                    http://www.wakamono.jp/counseling/index.php ■ 3.ここで一息「ESPACIO」 ________________________________________ 臨床心理士の先生からのメッセージを配信します。 コーナー名は名付けて「ESPACIO」スペイン語で「宇宙」「空間」という意味です。 いろんな癒しやリフレッシュ方法をご紹介していきます。。 ________________________________________ ジョブカフェ利用者のみなさんこんにちは。  先週は桜も散る時期というのに雪が降って真冬の寒さでしたね。しばらくは天気予報を チェックしながら服装を考えることになりそうです。とはいえ4月も後半です。新しい環 境にいる人は、緊張が少しばかり緩んで疲れが出る頃です。生活リズムが崩れないように、 より意識していきましょう。  さて、入社後に「こんなはずじゃなかった」と、数か月の内に離職する人が結構いると のこと。期待を持っているほど思う通りでなかった時のがっかり度合いも大きいことでしょ う。見極めが早いともいえそうですが、仕事をしていく上では、いくら希望の職場に入れ たといっても、やりたいことをすぐにやらせてもらえるとは限りません。まずは辛抱し、 続けることが大事です。苦手なことでも続けていくと、スキルが上がり、自分の得意とす る領域が広がっていきます。食わず嫌いにならず、何でも挑戦していきましょう。 ■ 4.ジョブカフェぐんまスタッフから皆さんヘ! ________________________________________ 今回は、ジョブカフェぐんま 赤根 正太 からのメッセージです。 ________________________________________  皆さんこんにちは。ジョブカフェぐんま高崎センターの赤根と申します。  私は昔からプロレスが好きで、人生の半分以上をプロレスファンとして過ごしています。 その長年のプロレスファン人生の中で、私がひときわ思い入れを持っている選手がいます。  その選手は、今年で入門から19年、年齢42歳のベテラン選手です。  他のプロレスラー達に比べてずば抜けた運動神経や抜群のプロレスセンスがあるわけで も無く、試合内容に華があるスター選手というわけでもありません。大きな身体に傷だら けの額、試合も泥臭くゴツゴツした印象です。言ってみれば「普段からプロレスとは縁遠 い人達が思い描くプロレスラー像」を体現しているようです。そんな選手のどこに惹かれ るのか、今回は私の大好きな彼について書きたいと思います。  彼が入門した年の同期は、レスリング学生選手権4連覇を果たして鳴り物入り選手のみ。  入門するなりスター候補として扱われデビューを果たした同期を横目に、彼は新弟子と して先輩の付き人、ちゃんこ番、日々の厳しいトレーニングなどを続け、デビューしたの は入門から1年後でした。  デビューから数年間は、観客からは「あいつの試合はトイレ休憩タイム」という扱いを され、後輩選手達も次々にブレイクしていく中、彼はずっと前座の試合に出続け、寮生活 をしながら先輩選手の付き人を務め下積みを続けました。  時を同じくして、プロレス界は冬の時代に突入します。  彼の入門の少し前からプロレス人気は低迷を始め、対照的に格闘技が世間から人気を集 めるようになりました。プロレスから格闘技に多くのファンが流れ、プロレス会場からは どんどん客足が遠のきました。プロレス団体の規模縮小や解散が珍しくなく、プロレスラー の廃業も相次ぎました。  人気が落ちてきた業界の中にいる人気の無い彼はある日、所属団体から無期限の海外遠 征という名目でプエルトリコに放出されます。言葉も分からない中、自分で試合する場所 を探し、ギャラも交渉し、泊まる場所を探す。団体からの援助はもちろん保証もなく、プ ロレスを辞めても気にも掛けられない状況だったのです。そんな生活を2年程続けて帰国 した後も働く場は少なく、彼の苦難はしばらく続きます。時が経ち、格闘技人気も一段落 しましたが、相変わらず冷え込みが続くプロレス界でした。  ずっと地道に頑張っていた彼にチャンスが巡ってきました。頑なに否定していたデスマッ チスタイル(凶器攻撃が主体)のプロレスにも積極的に打って出たのがきっかけです。試 合内容が業界内で少しずつ評判になり注目を集め出し、様々なプロレス団体から声がかか り、出場試合が増えるに比例して人気も上昇していきました。それからは破竹の勢いです。 入門から14年後の2010年、所属団体のヘビー級王座に挑戦し見事にそのベルトを初 めて腰に巻きました。  初戴冠後も常にトップ戦線で戦い続ける傍ら、2015年の今では、テレビの情報番組 で自分のコーナーを持ち、バラエティ番組に出て、連日テレビ番組で見かけるお茶の間の 人気者になっています。今や彼の人気はプロレス界に留まらず世間にも浸透し始めていま す。  彼がベルトを巻いた頃と重なるように、プロレス界に客足が戻り始めました。恒例の年 初めに行われる東京ドーム大会は、ここ数年連続して超満員を記録し、人気は現在も上昇 の一途を辿っています。その陰にはこの選手の活躍も影響しているのは間違いありません。  彼をデビュー時からずっと応援していた私は、彼の魅力を「プロレスラーという特殊な 存在だからこそ備わっているモノ」だと以前は思っていました。  でも今は、そうではないと思っています。  彼が過去から続けてきた全ての結果が彼自身の魅力になり、その魅力が今の彼の人気に 繋がり、彼をきっかけにプロレスに興味を持った人が会場に足を運び、プロレス業界が盛 り上がる一因になるという流れが生まれているように感じます。この流れは、彼が常に 「続ける」という選択をしてきた結果だと思います。  自分の同期入門者の実績と周囲からの評価の高さを思い知らされながらも、地道な下積 みを腐らず続けてきた。業界全体が低迷し先行きが見えない中、何もわからない状況に一 人で放り出されたにも関わらず、自分のできる事やるべき事を考えて地道に続けてきた。 自分が今まで守ってきたポリシーであっても、それよりも大事な目的の為になりふり構わ ず突き進み続ける道を選んできた。常にトップ戦線で戦い続ける中でも、試合や練習の合 間を縫ってテレビに出て、自ら進んでプロレスの為に広報活動を続ける忙しい毎日を送り 続ける。  では、なぜ彼は「続ける」事ができたのか。  彼の置かれてきたどの時点であっても、「この先、続ける事ができるのか」と自分に置 き換えて問えば、「できる」と言える人は恐らくいないでしょう。でも「今、この時点で 続けるのか辞めるのか」という視点で考えたら「今は続ける」と言う人は増えると思いま す。  彼が経験してきたこの19年間は想像を絶する程の状況の連続だったろうと思います。 毎日、毎時間、毎分、いえ、全ての瞬間で「もうできない」「もう無理」だと思っていた かもしれません。でも、彼は辞めませんでした。全ての瞬間で「やる」という選択をして きたから、その結果として「続いてきた」「続ける事ができた」というのが事実でしょう。  この選手とは、過去に何度か直接お会いさせていただく機会がありました。  入門してしばらく経った頃に話をした時は、本当にキツイ日々で、心底キツイ練習をし て、全く敵わない先輩達にグチャグチャにされた後に、ボロボロの状態で付き人の仕事と 先輩達の洗濯や食事の支度をするのもキツイという話でした。そして怖い顔で「あいつら 絶対見返してやる」と言っていた言葉を今でも覚えています。  「できるかできないか」は誰にもわかりません。彼自身にもわからなかった筈です。で も「やるかやらないか」は自分に決定権があります。彼が「やる」という選択をした全て の瞬間の背景に、プロレスへの想いが強くあった。だからこそ、自分以外の何かに判断を 委ねるのではなく、自分で決めて行動して、その結果は全て自分で受け止めるという強い 覚悟を認めざるを得ません。  反骨精神を表現しているようなトレードマークの金髪。決してスマートな試合内容では なく、ど突き合いと表現するしかないような、力と気迫を全面に押し出した血気盛んなファ イトスタイル。相手の技は全部受け切ってやると大見得を切って、どんなに厳しい技でも 真正面から受ける姿勢。試合中に顎を骨折しても決して試合を止めず最後まで闘い続け、 観客の前ではどこまでもプロレスラーであり続ける姿。  その金髪は何への反骨精神なのか、そんなに血気盛んに何と闘っているのか、場外で鉄 柵に振られ背中からではなく真正面から突っ込んでいくなんて。何でそこまでやるのか。  他の様々な選手のように、目立つ派閥に入る、ど派手な技を繰り出す、コミカルな動き で笑いを誘う、グッドシェイプな身体でリングに上がる、そういう事で観客の人気を獲得 しようとする。試合中の大怪我なら途中で中断しても仕方ないじゃないか。でも、彼はそ うしません。  他のやり方を知らないとか、不器用だからできないとか、色々試して行きついたところ がここだったとか、もしかしたらそういう理由なのかもしれません。でも、私はそんなふ うには思えない。  彼はそんな事やりたくないんです。そんな事で人気者になっても彼には意味が無いんで す。  彼は人気者になる為にプロレスをやっているのではなく、自分自身が思い描くプロレス ラー像をずっと追い求め続けているのです。何かに抗って、感情を剥き出しにして、デカ くて、豪快で、全力で向かって来る相手を全力で受け止めてその上で全力で叩き潰す。そ ういうプロレスラーになって、そういうプロレスラーとしてトップに君臨した時に、初め て、彼が言っていた「見返す」事になったのです。あの時言っていた「あいつら」に対し ての見返しかどうかはわかりませんが、それ以上にたくさんの何かを見返したからこそ、 今の人気があるのだと思います。そして、彼がプロレスラーとして存在するプロレス界が、 彼がプロレスラーを夢見た少年時代以上に盛り上がる事が、更なる見返しなのだと思いを 馳せらずにはいられません。  どんなに惨めな心情であってもプロレスラーである為に「やる」。どんなに苛酷な状況 であってもプロレスをする為に「やる」。どんなに最悪な状態でも、絶対に見返す為に 「やる」。自分が思い描いたプロレスラーという生き方を貫く為に「やる」。自分が自分 と交わした約束を果たす為に「やる」。  その生き様が、その覚悟が、彼の姿やその試合から立ち昇ってくるのを、いつも私は痛 いほど感じます。自分を貫いて自分に負けずに、強がりでも痩せ我慢でも意地でも何でも 良いから、しがみ付いて喰らいついて、でも何事も無かったかのように「かんけーねーよ」 と言いながら平然と次の闘いに臨む。自分と交わした約束という目的を必ず果たす為に。  そんな風に自分も生きていきたいと、彼を見る度にそう思います。いつでも、そんな風 に思わせてくれる、そんなところに私は強く惹かれているのです。  昨年、高崎大会PRのプロモーションで来た際に話をした時には「今、プロレス面白く なっただろ? まだまだこんなもんじゃねーよ」と笑いながら言っていました。毎年恒例 なので、今年も彼が所属する新日本プロレスリングという団体が高崎市にやって来るでしょ う。  その時には観戦に行ってリングアナのコールに合わせて、大声で彼の応援をしたいと思っ ています。  青コーナーより、真壁刀義選手の入場です!  覚悟をもって「やっている」彼の、こんなもんじゃない所をこれからも楽しみにしてい ます。 ________________________________________ -編集後記- 第245号  企業に「採用の決め手は?」と伺うと、高い確率で「意欲」という答えが返ってきます。 当センターのスタッフも選手の情熱にあてられたようです。あなたの熱意はきちんと伝わっ ていますか?企業の心を揺さぶっていますか?  そこで重要なのが客観視。自分ではできていると思っていても成果に繋がらない時、一 度確認してみるのも手かもしれません。ジョブカフェぐんまのキャリアカウンセリングや セミナーで客観視を体感してみませんか?。 ________________________________________ ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ メールマガジンは、まだまだ発展途上中です。 「こうしてほしい」「こんな内容を希望している!」といったあなたの声、ご要望を高崎 センターの takasaki-c@wakamono.jp までお寄せください。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 発 行:ジョブカフェぐんま(群馬県若者就職支援センター)     高崎市旭町34-5 TEL 027-330-4510               FAX 027-330-4521               Eメール takasaki-c@wakamono.jp               HP   http://www.wakamono.jp/               ツイッター https://twitter.com/jobcafe_gunma ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ・ お問合せメールは、 takasaki-c@wakamono.jp へお願いします。 ・ 登録/解除は、 http://www.wakamono.jp/ からお願いします。 ・ 送信メールアドレスの変更はいったん解除してから新規登録してください ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★・・・・・・・・・・・・・★☆★☆★☆★☆★☆★☆★