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若者も群馬の企業の魅力をもっと知り隊・伝え隊
第1回「株式会社 丸山機械製作所」(平成18年8月24日取材)
〜新聞販売業界のOA化に着目したコレーター(丁合機)のパイオニア〜
担当者 鉄本 良
○「モノづくり」にかける想い
丸山機械製作所の業界は全国でも3〜4社しかないニッチな業界です。ですが、その需要は大変多く、生産ラインは常にフル稼働しています。特に新聞折込広告丁合機『セットマンVS』は、新聞業界と契約関係にあり、様々な新聞配達社に製品を卸しています。また、その他の製品も『セットマン』から派生させて開発した製品なので、『セットマン』と組み合わせての販売を行っています。これらは、どれも新聞配達を実際に行う人の目線に立って開発されているのが特徴です。丸山機械製作所では、使用者の目線に立った製品開発と実際の使い易さを追及したモノづくりを実践しているのです。更に、自社製品ばかりでなく、工場では外注の工業製品や公共団体からの委託生産なども行っています。このことからも、世間における丸山機械製作所のモノづくりへの信頼の高さが窺えるところです。
○ここが我が社の自慢!
やはり下請けではない、メーカーであることが丸山機械製作所の自慢です。ニッチな業界ですが、その分、自らの手で価格が決められるので、そういった自由裁量的な部分も魅力の一つです。また、セル生産方式により、担当者は一つ製品の組み立てから発注まで一貫して関われるので生産の全体を把握しながら仕事ができます。そのため、営業から製造までトータルな能力を養うことが出来るのです。更に変わった点で言えば、丸山機械製作所では、よく現場に社長が来て働いています。来客の方に社員と間違われることもしばしば。しかし、トップである社長が現場に下りてくることで、現場と経営陣が同じ目線で話ができるのです。そのため、『個』の意見も反映されやすい環境となっています。そうした会社全体の一体感もまた、丸山機械製作所の自慢であり、魅力です。
○社員教育について
丸山機械製作所では、自分で考え、提案できる人材の育成に力を入れています。それまでは流れ作業での組み立てを行っていたのですが、これからはマルチに考え行動できる社員を育てようと考え、組み立てから発注のハンコまで、全ての工程に関われるセル生産方式に作業スタイルを変更したのです。そのため、トップダウンではなく、ボトムアップできる人材が育ってきているのです。丸山機械製作所では、7年前まで若者の採用をほとんどやっていませんでした。しかし、社員の年齢層が上がるにつれ、技術の伝承や管理面、製造面において次世代を育てる必要が出てきたのです。若い世代は、覚える量も多く、作業スピードも速いので、育成に力を注力すれば、必ずそれに見合う結果を出してくれます。モノづくりにおける志しの高い若い社員を、丸山機械製作所では育てているのです。
○今後の展望(新たな挑戦など)
丸山機械製作所では今後、技術力の強化を目標に、技術職の採用を積極的に行う予定です。更に、国際的な人材の採用にも、同じく力を入れています。丸山機械製作所は海外にも支店があるので、留学経験者など国際的に活躍できる人材が必要なのです。また、英語に熟達している人材も重要視しています。外国との取引や英語で書かれた設計図なども多いので、英語の出来る人材は大変貴重です。また、丸山機械製作所は、女性の正社員雇用にも積極的です。パートや派遣では、責任感や技術の伝承に不十分なので、そうした点をしっかり補完できる女性の正社員雇用にこだわっています。これらを含め、丸山機械製作所では、若い社員達のレベルアップに力を注ぎ、新たな製品の開発や組織としての成長に努めているのです。
本社所在地:群馬県高崎市小八木町304−2 創業:1950年11月 資本金:2,000万円
事業内容:新聞販売店向け各種省力化機器の開発・設計・製造、産業用ゴム金具、車両牽引車等の製造
従業員数:48名 関連工場:ハルナ工場 関連会社:川上機工株式会社
URL:www.maruyamakikai.co.jp |
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