園長の仕事は保育園の事務と予算などお金に関することすべてです。行事があるときには挨拶を行い、サッカー大会があるときなどには園児とサッカーをして遊んだりします。
また、園に対する苦情があった際にはその対応にあたり改善をしていきます。あとは雑用ですね。園の周りの雑草をとることも大切な仕事です。要は「何でも屋」です。
おじま第三保育園は朝7時半から夜6時半のまで開園しています。私の場合は朝9時から夕方5時までというのが平日の基本的な勤務時間です。ただ、保育園で働く保育士は早番、遅番があるため、勤務時間はまちまちになります。その他にサッカー大会や運動会、遠足などの行事がありますので、土曜日、日曜日に勤務することもあります。
おじま保育園には第一、第二そして当園である第三保育園と三つの園があり、それぞれに園長がいます。連携を深めるために連絡はまめにとるよう心がけています。また太田市でも月に一回、市内41園の園長が集まる「園長会議」がありますので、そこでコミュニケーションをとり運営に活かしています。
気をつけているのは園児の健康です。常に保育士が見ていて、何かあれば相談にくるのですが、この園では園児が37度5分以上の熱が出た場合は、保護者の方に連絡をして迎えに来ていただくことになっていますので、保育士が定期的に熱を測って高ければ連絡するようにしています。また、1番心配なのが大きいけがです。3歳児くらいまではとても活発なので、怪我をさせたりしないよう気をつけて見ているようにしています。特に、将来に渡って影響が出る大きい事故が起きないよう非常に気を使って園児を見ています。また、いつでも教室には行けますので、できるだけ園児と接するようにしています。
園児と遊んだりして、その楽しさを一緒に味わえることが良いところだと思います。日帰りのバス旅行、サッカー大会、地域のお祭り、運動会など行事がたくさんあります。中でもお遊戯会が1番感動しました。年長さんが和太鼓で演奏をするのですが、それを聴くと1年であれだけのことができるのかと感動してしまいます。やはり園児が喜ぶ顔、何かをやって達成できたときの感動、そうしたものを見ているだけで楽しいです。
大変なのは、園児に何かあったときや何も起きないように常に気をつけることです。あとは、園児の名前も早く覚えることです。
近年小学校などへの不審者侵入の事件が多く報道されています。当園でも地震や火災などの防災対策はもちろん、園児の身の回りの安全対策には気を配っています。たとえばカラーボールや棒の先がY字に延びている「さすまた」を配備し、警察や消防への迅速な連絡もできるよう考慮しています。保育士ひとり一人の安全に対する意識も高めていますが、なんといっても女性の多い職場ですので男性でも勤められるような環境(たとえば福利厚生や仕事のイメージなど)をつくっていくことが課題だと思っています。
私は高校生の頃からからずっとサッカーをしていまして、今でも小学生にサッカーを教えています。土日にサッカーの試合をすることが多いので、年間を通して休みの日は少ないですね。
子供たちともサッカーをしていますが、自分でも群馬県の60歳以上のチームに所属し、大会に出ていますので、まだ現役でやっています。できるだけ長くやりたいと思いますね。最近もそのチームが関東大会で準優勝をしたので、これから全国大会に向けて練習をがんばっていこうと思います。
スポーツにも仕事にもいえることですが、同じことをやり続けることによって、そのことに関しては誰にも負けないという自信ができます。ですので、何事も長く続けてみることが大事だと思います。
あとは挨拶ですね。どこへ行っても挨拶はつきものなので、挨拶から始まって挨拶に終わるといったように、挨拶はきちんとすると良いと思います。挨拶をしっかりすることによって人間関係も良くなります。人間関係がうまくいけば、どこの職場でもうまくいくのではないかと思います。